2022.02.22見学会について

  • 日時: 3月7 日(月) 午前中
  • 柏キャンパスにある部局の見学会を開催います。新型コロナウイルス感染症の状況にかんがみ、オンラインのみの開催となりました。
  • 下記申し込みフォームより、お申し込みください。
  • zoom の URL 等については登録いただいたメールアドレス宛に後日お送りします。
  • 見学会のコースは下記のとおりです。
    • 大気海洋研究所:
      研究所概要の紹介、観測機器棟見学、海洋生物飼育施設見学(10:30~11:30)

      海洋生物飼育実験施設

      観測機器棟倉庫
    • 宇宙線研究所:
      宇宙線研紹介のビデオ 2本の視聴(1時間程度)
    • 物性研究所:
      低温液化室見学、国際超強磁場科学研究施設見学(10:30~11:30の予定)
      物性研究所は、わが国の物性科学の研究推進のために、1957年、東京大学附置の全国共同利用研究所として設立され、以降、実験的研究と理論的研究の有機的な連携のもとに、基礎物性科学を総合的に推進しています。 現在は、4研究部門、5研究施設とそれらを横断する形の2研究グループという体制で研究が進められており、加えて、所内研究者や共同利用者が研究を進めるうえで欠かすことのできない様々なサポートを提供する共通施設、技術部、事務部などが 設置されています。
      今回のオンライン見学会では、共通施設に属する低温液化室と5つの研究施設の中から国際超強磁場科学研究施設をご覧いただきます。

      国際超強磁場科学研究施設は、物性研究所に属する6つの付属研究施設の内の1つで、世界の強磁場施設4極(日本、中国、ドイツ、アメリカ)の内の1つでもあります。ここでは非日常的な強い磁場を作るための材料開発や技術開発と、その磁場を使った極限下での物性研究を行っています。リニアモーターカーやMRIで使われている超伝導磁石で発生できる日常的な磁場は、いくつかの問題で、ある一定以上の磁場を出すことができません。それ以上の磁場は大型コンデンサなどに貯めたエネルギーを瞬間的に電磁石に投入することで得る必要があります。その瞬間磁場発生方法にもいくつかの種類があります。当日は磁場発生装置などを紹介します。
      低温液化室は物性研究所に所属する、柏キャンパス内で唯一の寒剤専門施設です。 液体ヘリウムや液体窒素など寒剤供給業務以外に、高圧ガスに関するサポートなど様々な業務を行っていますが、この見学会ではヘリウム液化設備をメインに普段はユーザーが入れない場所もお見せします。スタッフがゆる~い感じで設備をご案内しますので、お気軽にご参加ください。
見学会申し込み 終了しました
(c) 第4回東京大学技術発表会 実行委員会
東京大学総合技術本部